さびしさに

さびしさに 宿(やど)を 立(た)ち出(い)でて 眺(なが)むれば
いづこも 同(おな)じ 秋(あき)の夕暮(ゆうぐれ)

作者  西行法師

深い山の中で、紅葉の葉っぱを踏み分けながら、悲しそうに鳴いている鹿の声を聞くと、ああ、秋は本当にさみしい季節だなと感じるよ。

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